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OH!ジーンズ 最近の主なレパートリー [曲目紹介(解説)]

OH!ジーンズの最近の主なレパートリー(コンサート演目)を解説付きで載せておきます。まだ解説のついていないものも追加して行きます。録音のあるものもアップしていきます。

■日本の民謡
1.ソーラン節・・・・・・唄と合奏 (北海道)
春を呼ぶニシン漁。お馴染み、OH!ジーンズのオープニング曲としてお馴染み。
2010.9.18録音

2.俵積み唄・・・・・・・唄と合奏 (青森県南部地方)
春の初めの祝い唄。おめでたい文句が福神の来訪を告げます。最近はこの曲をオープニング曲に使う機会が増えました。
2011.1.30録音

3.麦や節・・・・・・・・・唄と合奏 (富山県)

4.秋田おはら節・・・・唄と合奏 (秋田県民謡)
津軽小原節を秋田市在住の村岡一二三が「秋田小原節」として唄いだしたものと言われ、浪曲のような独特の語り口調が特徴。「牛深ハイヤ節」が北前船で日本海を北上、越後で「おけさ」、津軽で「あいや節」が生まれ、さらに津軽海峡を通って南下、「塩釜」「おはら節」が生まれたと言われています。

5.舟漕ぎ流し唄・・・・唄と合奏 (北海道)
ニシンがどっさり獲れてガッポリ儲かった時代。活気溢れるヤン衆が、調子を揃え、櫂先揃えて舟を漕ぐ仕事唄です。

6.秩父音頭・・・・・・・唄と合奏 (埼玉県・秩父地方)
四季折々の山間の風景を織り込んだ、のどかで楽しいふるさとソングです。
秋蚕(あきご)仕舞うて麦蒔き終えて、師走の夜祭りは一年のクライマックス。冬の夜空を焦がす花火をバックに、妙見様をお旅所へと先導する巨大な山車の中で、勇壮な屋台囃子が鳴り響きます。

7.最上川舟唄・・・・・唄と合奏 (山形県・左沢(あてらざわ))
山形県の最上川は流れが速いことで知られています。最上川の船頭に伝承されていた「追分」と、「急流下りの掛け声」と、ロシア民謡「ボルガの舟唄」を合体させ、急流下りに相応しい緩急自在な舟唄として昭和初期に誕生した曲です。

2011.1.30録音

8.越中おわら節・・・・唄と合奏 (富山県・八尾町)
富山県八尾町の風の盆、初秋の風が吹き始める季節に、哀愁漂う唄と囃子に合わせ、編笠を被った優美な振りの踊りが、夜通し、町を流します。オワラの起源については、「お笑い節」説、「大藁節」説、「牛深ハイヤ節」源流説など諸説。

9.おてもやん・・・・・・唄と合奏 (熊本県)

10.こきりこ・・・・・・・・唄と合奏 (富山県・五箇山)
合掌造りの里が世界文化遺産に登録されている富山県五箇山に伝わる民謡。
今から600年以上前の南北朝時代(14世紀)に、放下(ほうか)僧(そう)と呼ばれる放浪の僧侶が全国を流浪して、おとずれる村々に曲芸やいろいろな芸能を伝えました。そのような僧侶は田楽(でんがく)法師(ほうし)と呼ばれ、五箇山の「こきりこ節」は、この田楽法師の装束をつけた舞い手が「びんささら」という古楽器を鳴らしながら、曲にあわせてゆったりと踊ります。山深い場所なので古い形の芸能が残り、「こきりこ節」は日本最古の民謡とも言われているそうですが、当世、洋楽風にアレンジされたフォークソングとしても親しまれている曲です。
OH!ジーンズは、伝承芸能としての味を大事にしながらも、アフリカのジャンベという太鼓を取り入れ、緩急をつけた独自のアレンジで演奏しています。歌・ジャンベ・尺八・三味線の編成で演奏します。

2010.9.18録音

11.祖谷甚句・・・・・・・唄と合奏 (徳島県・祖谷)

12.祖谷の粉ひき唄・・唄と合奏 (徳島県・祖谷)

13.貝殻節・・・・・・・・・唄と合奏 (鳥取県沿岸部)
かつての帆立漁は、馬鍬(まぐわ)に似たジョレンという道具を海底に沈め、舟を漕いで底引きする重労働。何の因果でと嘆きつつも、愛しい妻子のために櫓櫂を漕ぐ手に力を込める男の心意気。

2011.1.30録音

14.ひえつき節・・・・・・唄と合奏 (宮崎県・椎葉)

15.秋田大黒舞・・・・・唄と合奏 (秋田県民謡)
商売繁盛、御家内繁昌、お宝どっさり!福が舞い込むお目出度づくしの祝い唄。OH!ジーンズ独自のアレンジで景気よく演奏します。

16.春駒・・・・・・・・・・・唄と合奏 (岐阜県・郡上節10曲のひとつ)
夏の郡上八幡は一ヶ月以上続く盆踊りでわき返ります。源平合戦の名馬、磨墨(するすみ)にちなみ、手綱さばきを連想させる軽快な踊りです。

17.佐渡おけさ・・・・・・唄と合奏 (新潟県・佐渡)
「おけさ」は九州・熊本県天草の牛深(うしぶか)港で船乗りの酒の席の騒ぎ唄として歌われていた「牛深(うしぶか)ハイヤ節」が、江戸時代から明治時代にかけて、北前(きたまえ)船(ぶね)(交易船)の航路に沿って伝えられ、それぞれの土地で変容して根付いた民謡だそうです。
「佐渡おけさ」もそのひとつで、佐渡金山の鉱夫の間に哀愁漂うメロディが広まり、それが大正時代に「佐渡おけさ」と名前を変えてレコード化されて全国的に脚光を浴びるようになったそうです。編み笠をかぶった優美な振りの輪踊りが踊られ、日本を代表する優雅で格調高い民謡のひとつです。
OH!ジーンズの佐渡おけさは、三味線・尺八・篠笛で伴奏を付け、男声(三味線弾き歌い)と女声のデュエットで歌います。

2011.1.30録音


2010.9.18録音

18.山中節・・・・・・・・・唄と合奏 (石川県・山中温泉地方)
石川県南部の温泉郷で唄われてきた温泉民謡の代表格。漁師が持ち帰った江差追分が転じたとも、ユカタベ-(小娘女中)と浴客が掛け合いに唄った「湯の廊下節」が、三味線調のお座敷唄に転じたとも言われています。

19.喜代節・・・・・・・・・唄と合奏 (秋田県・仙北郡)
松竹、鶴亀、七福神・・・。新春の寿ぎをしっとり、粋に唄い上げます。

20.隠岐祝い音頭・・・・唄と合奏 (島根県隠岐島)
我が子の元服や祝言などの門出を祝い、喜びに震えるような親心を晴れやかに歌います。

2011.1.30録音

21.からめ節・・・・・・・・唄と合奏 (岩手県旧盛岡藩)
「からめる」とは掘り出した鉱石を精選する作業のこと。からめ節金山踊りはその所作を踊ったもの。

2011.1.30録音

22.東京音頭・・・・・・・・唄と合奏 (作詞:西條八十 作曲:中山晋平)
昭和初期、東京で生まれて東京市民を熱狂させた盆踊り唄に、我が街東京の未来を託して。

2011.1.30録音

23.新相馬節・・・・・・・・唄と合奏 (福島県相馬地方)
はるか彼方の故郷や、遠い空の下にいる人を想う唄。

2011.1.30録音

24.淡海節・・・・・・・・・・唄と合奏 (作詞・作曲:志賀廼家淡海)
喜劇役者・志賀廼家淡海が、大正時代に一座を結成、劇中で自ら唄って大当たり、花柳界にも広まった唄。幕末の俗謡「よいしょこしょ」をもじったもの。

25.十三の砂山・・・・・・三味線ソロ(青森県・十三)
中世の国際貿易港として繁栄を極めながら、大津波に飲まれて廃絶したと伝えられる幻の十三湊。13の川が流れ込む十三湖を抱合した荒涼たる砂浜には往時の面影はなく、港時代の舟唄がいつしか盆唄となって、栄華の記憶を伝えています。

26.正調伊勢音頭・・・・三味線とジャンベデュオ(三重県・伊勢)
伊勢遷宮の用材を運ぶ御木曳(おきひき)木遣唄を源流に、道中伊勢音頭や正調伊勢音頭(座敷唄)が生まれ、江戸時代、荷物にならない伊勢参り土産として全国に広まりました。

2011.1.30録音

■竹もの(民謡)
27.南部牛追い唄・・・唄と尺八とと横笛とジャンベ(岩手県)
北国、岩手県は日本有数の米の産地。沢内(さわうち)地方でとれた米を牛の背にのせ、南部藩の米蔵のある盛岡などに運ぶ道中、牛方たちが歌ったもの。
民謡の世界では、尺八の伴奏のみで朗々と歌うスタイルが「竹もの」と呼ばれており、「南部牛追い唄」はその代表格です。
OH!ジーンズは、この竹ものスタイルをベースにして、そこに篠笛やジャンベを即興的にからめて行きます。

2010.9.18録音

28.篠山木挽き唄・・・唄と尺八とジャンベ(茨城県)
29.刈干切り唄・・・・唄と尺八と横笛 (宮崎県・高千穂地方)
稲刈りの頃、冬の間の秣(まぐさ)を用意するために、山の急斜面に踏ん張って三尺余りの大鎌を振り、笹や萱を刈り取って干す作業は重労働。高千穂地方の深山に朗々とこだまする、男たちの仕事唄です。

30.津軽山唄・・・・・唄と尺八と横笛(青森県津軽地方)
15歳で初めて一人前の樵として山に入ることを祝う唄とも、伐採した木を急流に流しながら唄う木樵唄とも言われています。四季折々に色合いを変える津軽富士の情景を歌い上げます。

2011.1.30録音

31.道中馬方節・・・・尺八ソロ (青森県)
馬方節とは、たった一人で何頭、何十頭もの馬を曳き、馬市から馬市へと夜中に移動する馬喰(ばくろう)の道中歌。

32.お立ち酒・・・・・唄と尺八と横笛(宮城県)

■邦楽
33.島唄・・・・・・・唄と合奏 (THE BOOM 作詞作曲:宮沢和史)
沖縄に咲く真赤なでいご。その根はアスファルトをも持ち上げます。砂糖きび(ウージ)畑に今も残る防空壕。沖縄の悲しみと生命力を歌いこんだ曲。

34.花・・・・・・・・唄と合奏 (作詞・作曲:喜納昌吉)
平和を願う沖縄ポップスの大ヒット曲を、みなさまのお手拍子とともに。

2011.1.30録音

35.椿咲く村・・・・・尺八と篠笛(作曲:福田蘭童)
冬枯れの村に鮮やかな椿。尺八2本と琴の合奏曲ですが、蘭童のメロディーをベースに独自に篠笛パートを創作し、デュオに仕立ててみました。

36.りんご追分・・・・器楽合奏 (作曲:米山正夫)
春の津軽、お岩木山の麓に白いりんごの花が一斉に咲く頃・・・・。ジャズ、ポップスなど様々なジャンルで演奏される不朽の名作をOH!ジーンズスタイルで。

2011.1.30録音

37.遠くへ行きたい・・尺八ソロ (作曲:中村八大)

38.翼をください・・・器楽合奏 (作曲:村井邦彦)

■洋楽
39.アメイジング・グレイス・・器楽合奏 (賛美歌)
18世紀、イギリスの奴隷商人John Newton.が航海の途中、大嵐で九死に一生を得たのを機に信仰に目覚め、所業を悔い、勉学の末に牧師に転身して賛美歌Amazing Graceを作詞。作曲者は不詳、アイルランドかスコットランドの民謡をもとに作られたといわれていますが、今ではポピュラーソングとして世界中に広まりました。
OH!ジーンズは、尺八・篠笛・三味線のアンサンブルで演奏。洋楽のレパートリーとして頻繁に演奏しています。原曲の3拍子を4拍子に変え、三味線が刻む個性的なリズムをベースとして、尺八と篠笛がハーモニーを奏でます。

2010.9.18録音

40.アメイジング・グレイス・・歌と合奏 (賛美歌)
イギリスの古い民謡に歌詞がつき賛美歌となった曲。普段は尺八・篠笛・三味線アンサンブルで演奏しているOH!ジーンズの十八番に、歌とサックスとパーカッションを加えて大変身。一番は英語詩をアカペラで、二番以降はOH!ジーンズの仲間たちをイメージした日本語の創作歌詞で歌います。

2011.1.30録音

41.テネシーワルツ・・・・唄と合奏(作曲:ピー・ウィー・キング 作詞:レッド・スチュワート)
ダンスパーティーの夜、恋人を友達に奪われたほろ苦い思い出を歌ったナンバー。和楽器でジャズを歌うのはOH!ジーンズ初の挑戦。ユニークなサウンドは世界初!かも。
 
2011.1.30録音

42.大きな古時計・・・・・合奏(アメリカ歌曲 作曲:ヘンリー・クレイ・ワーク)
なつかしいアナログな時計が、チクタクと時を刻みます。

2011.1.30録音

43.ジングルベル・・・・・唄と合奏

44.ホワイトクリスマス・・尺八と笛の合奏

■語り
45.唐人お吉
下田一の人気芸者お吉(本名・斉藤きち)が、幕末の外交事情に翻弄されて辿った波乱の人生。

2011.1.30録音





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「OH!ジーンズ&エスニック・キッチン ジョイントコンサート」(2011.1.30)プログラムより [曲目紹介(解説)]

<第一部> (14:30~15:30)
◆OH!ジーンズの民謡 ~祝い唄・仕事唄、西から東から~
1.俵積み唄・・・・・・・・・・・・・歌:大畠良則(青森県南部地方)
尺八:大畠良則 三味線:沼下実、飯田政子 ジャンベ:畑中久美子
●幕開けは春の初めの祝い唄。おめでたい文句が福神の来訪を告げます。

2.津軽山唄・・・・・・・・・・・・・歌:沼下実(青森県津軽地方)
尺八:大畠良則  篠笛:畑中久美子
●15歳で初めて一人前の樵として山に入ることを祝う唄とも、伐採した木を急流に流しながら唄う木樵唄とも言われています。四季折々に色合いを変える津軽富士の情景を歌い上げます。

3.貝殻節・・・・・・・・・・・・・・歌:畑中久美子(鳥取県日本海沿岸部)
尺八:大畠良則 三味線:沼下実、飯田政子
●かつての帆立漁は、馬鍬(まぐわ)に似たジョレンという道具を海底に沈め、舟を漕いで底引きする重労働。何の因果でと嘆きつつも、愛しい妻子のために櫓櫂を漕ぐ手に力を込める男の心意気。

4.隠岐祝い音頭・・・・・・・・・・・歌:飯田政子(島根県隠岐島)
尺八:大畠良則 三味線:沼下実 小締太鼓:畑中久美子
●我が子の元服や祝言などの門出を祝い、喜びに震えるような親心を晴れやかに歌います。

5.最上川舟唄・・・・・・・・・・・・歌:大畠良則(山形県左沢=あてらざわ)
三味線・コーラス:沼下実、飯田政子 ジャンベ・コーラス:畑中久美子
●最上川の船頭に伝承されていた「追分」と、「急流下りの掛け声」と、ロシア民謡「ボルガの舟唄」を合体させ、急流下りに相応しい緩急自在な舟唄として昭和初期に誕生した曲です。

◆エスニック・キッチンのオリジナル ~シルクロードの贈り物~
6.異国風の踊り・・組曲「武蔵まほろば」より(作曲:畑中久美子 編曲:エスニック・キッチン)
篠笛:畑中久美子 パーカッション:木村草彦、畑中武
●仏教とともに、シルクロードの道筋の様々な文化が押し寄せた奈良時代。天平寺院の法会で奉奏されたという大陸風の音楽と踊りをイメージして作った曲です。

7.時の回廊 ・・・・・・・・・・・・・同上
篠笛:畑中久美子 アルトサックス:畑中武 パーカッション:木村草彦
●武蔵国分寺は遺跡の宝庫。平安・奈良・縄文・・、史跡を巡ると、次々に時の扉が開かれます。

8.蓮花(れんか) ・・・・・・・・・・同上
アルトサックス:畑中武 バラフォン(瓢箪付き木琴):畑中久美子 パーカッション:木村草彦
●釈尊の誕生の際、蓮の花が開いてその瞬間の到来を告げたそうです。

9.まほろば ・・・・・・・・・・・・・同上
篠笛:畑中久美子 ウドゥ(壷太鼓):畑中武 パーカッション:木村草彦
●武蔵野の原野をはるばると渡る悠久の時のかなたに、往時の古代寺院の姿が浮かびます。

10.NIGHT DANCE・・・・・・・・・・(作曲:木村草彦 編曲:エスニック・キッチン)
篠笛:畑中久美子 フルス(中国瓢箪笛):畑中武 パーカッション:木村草彦
●遠い異国の地、紫煙立ち込める薄暗い地下の酒場。マイーシャが踊り始めると酒場の喧騒は消え、彼女の周りに光が溢れた・・。キムラの妄想から生まれたエキゾチックな魅惑のメロディー。


<第二部> (15:50~17:10)
◆OH!ジーンズ ~和楽器七変化~
1.新相馬節・・・・・・・・・・・・・歌:沼下実(福島県相馬地方)
三味線:飯田政子 尺八:大畠良則 篠笛:畑中久美子
●はるか彼方の故郷や、遠い空の下にいる人を想う唄。

2.りんご追分・・・・・・・・・・・・合奏(作曲:米山正夫 編曲:畑中久美子)
尺八:大畠良則 篠笛:畑中久美子 三味線:沼下実、飯田政子
●ジャズ、ポップスなど様々なジャンルで演奏される不朽の名作をOH!ジーンズスタイルで。

3.からめ節・・・・・・・・・・・・・歌:飯田政子(岩手県旧盛岡藩)
尺八:大畠良則 三味線:沼下実 ジャンベ:畑中久美子 
●「からめる」とは掘り出した鉱石を精選する作業のこと。からめ節金山踊りはその所作を踊ったもの。

4.正調伊勢音頭・・・・・(三重県伊勢)
三味線:沼下実 ジャンベ:畑中久美子
●伊勢遷宮の用材を運ぶ御木曳(おきひき)木遣唄を源流に、道中伊勢音頭や正調伊勢音頭(座敷唄)が生まれ、江戸時代、荷物にならない伊勢参り土産として全国に広まりました。

5.メドレー 遠くへ行きたい(作曲:中村八大) 道中馬方節(青森県)・・尺八ソロ:大畠良則
●馬方節とは、たった一人で何頭、何十頭もの馬を曳き、馬市から馬市へと夜中に移動する馬喰(ばくろう)の道中歌。遥遥とした情感溢れる名曲2題をメドレーで。

6.唐人お吉・・・・・・・・・・・・・語りと端唄:飯田政子
三味線:沼下実 篠笛:畑中久美子
●下田一の人気芸者お吉(本名・斉藤きち)が、幕末の外交事情に翻弄されて辿った波乱の人生。

7.テネシーワルツ・・・歌、編曲:畑中久美子(作曲:ピー・ウィー・キング 作詞:レッド・スチュワート)
尺八:大畠良則 篠笛:畑中久美子 三味線:沼下実、飯田政子 パーカッション:木村草彦
●ダンスパーティーの夜、恋人を友達に奪われたほろ苦い思い出を歌ったナンバー。和楽器でジャズを歌うのはOH!ジーンズ初の挑戦。ユニークなサウンドは世界初!かも。

◆合同演奏 ~融合の妙~ 
8.アメイジンググレイス・・歌、日本語詞、編曲:畑中久美子(賛美歌 英詞:ジョン・ニュートン)
尺八:大畠良則 アルトサックス:畑中武 三味線:沼下実、飯田政子 パーカッション:木村草彦
●イギリスの古い民謡に歌詞がつき賛美歌となった曲。普段は尺八・篠笛・三味線アンサンブルで演奏しているOH!ジーンズの十八番に、歌とサックスとパーカッションを加えて大変身。

9.大きな古時計・・・・・合奏(アメリカ歌曲 作曲:ヘンリー・クレイ・ワーク 編曲:OH!ジーンズ)
尺八:大畠良則 篠笛:畑中久美子 三味線:沼下実、飯田政子 パーカッション:木村草彦、畑中武
●なつかしいアナログな時計が、チクタクと時を刻みます。

10.花・・・・・・・・・・・歌:大畠良則(作詞・作曲:喜納昌吉 編曲:OH!ジーンズ)
三味線:沼下実、飯田政子 パーカッション:木村草彦、畑中武 コーラスと手拍子:畑中久美子
●平和を願う沖縄ポップスの大ヒット曲を、みなさまのお手拍子とともに。

11.佐渡おけさ・・・・・・・歌:飯田政子&沼下実(新潟県佐渡)
尺八:大畠良則 篠笛:畑中久美子 三味線:沼下実 小締太鼓:木村草彦、ハヤシ:畑中武
●熱き思いは海をも渡る。佐渡が生んだ名曲中の名曲を男声・女声のデュオで。

◆フィナーレ ~客席のみなさまとご一緒に~
12.東京音頭・・・・・・・・歌:飯田政子(作詞:西條八十 作曲:中山晋平)
尺八:大畠良則 篠笛:畑中久美子 アルトサックス:畑中武 三味線:沼下実 パーカッション:木村草彦
●昭和初期、東京で生まれて東京市民を熱狂させた盆踊り唄に、我が街東京の未来を託して。





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コソボ・フィル来日歓迎演奏 in 高尾 うかい鳥山(2010年7月23日)のプログラムより [曲目紹介(解説)]

プログラムと曲の解説

本日は、30分の演奏で5曲用意しました。洋楽からはアメイジング・グレイスを、日本民謡からは東北・北陸地方の民謡を中心に、日本のスタンダードとも言うべき代表的な4曲を選びました。このプログラムでは、現地の写真と共に、民俗芸能としての背景を解説し、併せてOH!ジーンズの演奏スタイルを紹介します。


1.アメイジング・グレイス(イギリス生まれの賛美歌)
■曲の誕生
18世紀、イギリスの奴隷商人John Newton.が航海の途中、大嵐で九死に一生を得たのを機に信仰に目覚め、所業を悔い、勉学の末に牧師に転身して賛美歌Amazing Graceを作詞。作曲者は不詳、アイルランドかスコットランドの民謡をもとに作られたといわれていますが、今ではポピュラーソングとして世界中に広まりました。
■演奏
OH!ジーンズは、尺八・篠笛・三味線のアンサンブルで演奏。洋楽のレパートリーとして頻繁に演奏しています。原曲の3拍子を4拍子に変え、三味線が刻む個性的なリズムをベースとして、尺八と篠笛がハーモニーを奏でます。


2.最上川舟唄東北地方 山形県左沢(あてらざわ)で誕生)   
■最上川舟唄誕生のエピソード
山形県の最上川は流れが速いことで知られています。最上川舟唄は、この急流下りに相応しい舟唄として、昭和初期に誕生した曲です。

▼最上川の観光舟下り
最上川の観光舟下り.jpg

昭和11年(1936年)、NHK仙台放送局が「最上川を下る」というラジオ番組を作るにあたって、地元・左沢(あてらざわ)在住で民謡愛好家の渡辺(わたなべ)国(くに)俊(とし)という人に、何か良い舟唄があったら紹介してほしいと依頼しました。依頼を受けた渡辺は民謡歌手・後藤岩太郎と共に、最上川の船頭の後藤作太郎らに聞き取りを行いましたが、当時、最上川独自の舟唄と呼べるものは存在していませんでした。そこで渡辺と後藤が協力し、船頭から取材した「急流下りの掛け声」と、船頭たちが歌う「松前くずし」「酒田(さかた)追分(おいわけ)」等の伝承曲と、ロシア民謡「ボルガの舟唄」を合体させて、川下りに相応しい緩急自在でダイナミックな曲を作り上げました。

▼観光船で歌う船頭さん
観光船で歌う船頭さん.jpg

■曲の構成
曲は3つの要素で構成されており、Ⓐ―Ⓑ―Ⓐ―Ⓒ―Ⓐ―Ⓑ―Ⓐ―Ⓒという具合に、Ⓐ「威勢良く勇壮な掛け声」をはさんで、Ⓑ「ノービートで朗々と声を響かせて歌う追分」とⒸ「2拍子でテンポ良く囃し立てる囃し唄」が交互に繰り返されます。
■演奏
最上川舟唄は、男声合唱や混声合唱用に編曲された作品も有名で、国内・海外の合唱団にも、日本民謡を代表する曲として演奏されています。
OH!ジーンズは、歌と篠笛と三味線で演奏します。

<歌詞>
yo-isano maga-sho-  enya kora ma-kase
e-en-ya  e-een-ya- e-ee-  e-een-ya- e-do
yo-isano maga-sho-  enya kora ma-kase

●酒田さ行ぐさげ 達者(まめ)でろちゃ yoito kora sano se
流行風邪(はやりかぜ)など ひかねよに
e-en-ya  e-een-ya- e-ee-  e-een-ya- e-do
yo-isano maga-sho-  enya kora ma-kase
○股大根(まっかんだいご)の塩汁煮(しょっしるに)
塩しょっぱくて喰らわんねっちゃ
e-een-ya- e-ee-  e-een-ya- e-do
yo-isano maga-sho-  enya kora ma-kase

(2番省略)

●山背風(やませかぜ)だよ諦めしゃんせ yoito kora sano se
俺を恨むな 風恨め
e-en-ya  e-een-ya- e-ee-  e-een-ya- e-do
yo-isano maga-sho-  enya kora ma-kase
○あの娘(へな)ためだ なんぼとってもたらんこだっちゃ
e-een-ya- e-ee-  e-een-ya- e-do
yo-isano maga-sho-  enya kora ma-kase


3.こきりこ(北陸地方 富山県五箇山(ごかやま))         
■伝承の歴史
合掌造りの里が世界文化遺産に登録されている富山県五箇山に伝わる民謡。(因みに、今日の会場、うかい鳥山の合掌造りは五箇山から移築されたものだそうです)

▼五箇山の合掌造り
五箇山の合掌造り.jpg

今から600年以上前の南北朝時代(14世紀)に、放下(ほうか)僧(そう)と呼ばれる放浪の僧侶が全国を流浪して、おとずれる村々に曲芸やいろいろな芸能を伝えました。そのような僧侶は田楽(でんがく)法師(ほうし)と呼ばれ、五箇山の「こきりこ節」は、この田楽法師の装束をつけた舞い手が「びんささら」という古楽器を鳴らしながら、曲にあわせてゆったりと踊ります。山深い場所なので古い形の芸能が残り、「こきりこ節」は日本最古の民謡とも言われているそうですが、当世、洋楽風にアレンジされたフォークソングとしても親しまれている曲です。

▼こきりこ踊り
こきりこ踊り.jpg

■演奏
OH!ジーンズは、伝承芸能としての味を大事にしながらも、アフリカのジャンベという太鼓を取り入れ、緩急をつけた独自のアレンジで演奏しています。歌・ジャンベ・尺八・三味線の編成で演奏します。

<歌詞>
(はやし)まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン
(Mado no sansa mo dedereko den Hare no sansa mo dedereko den)
●筑子(こきりこ)の竹は七寸五分じゃ 長いは袖のカナカイじゃ
(Mado no sansa mo dedereko den Hare no sansa mo dedereko den)
●向(むかい)の山に啼く鵯(ひよどり)は 啼いては下がり啼いては上がり
 朝草刈(あさくさかり)の目をばさます 朝草刈の目をさます
(Mado no sansa mo dedereko den Hare no sansa mo dedereko den)
●踊りたか踊れ泣く子をいくせ ササラは窓の許(もと)にある
●想いと恋を笹舟に乗せりゃ 想いは沈む恋は浮く
(Mado no sansa mo dedereko den Hare no sansa mo dedereko den)
●月見て歌ふ放下(ほうか)のコキリコ 竹の夜声の澄みわたる
(Mado no sansa mo dedereko den Hare no sansa mo dedereko den)


4.南部牛追い唄(東北地方 岩手県南部地方=旧南部藩域)    
■伝承の歴史
北国、岩手県は日本有数の米の産地。沢内(さわうち)地方でとれた米を牛の背にのせ、南部藩の米蔵のある盛岡などに運ぶ道中、牛方たちが歌ったもの。

▼牛方の道中を再現するパレード(牛は南部牛を由来とする短角牛)
牛方の道中を再現するパレード牛は南部牛を由来とする短角牛.jpg

▼南部牛の古い写真
南部牛の古い写真.jpg

■演奏
民謡の世界では、尺八の伴奏のみで朗々と歌うスタイルが「竹もの」と呼ばれており、「南部牛追い唄」はその代表格です。
OH!ジーンズは、この竹ものスタイルをベースにして、そこに篠笛やジャンベを即興的にからめて行きます。

<歌詞>
●田舎なれども sa-ha-e 南部の国はヨー
西も東も sa-ha-e 金の山 kora sansa e
●今度来る時 sa-ha-e 持って来てたもれヨー
奥の深山(みやま)の sa-ha-e なぎの葉を kora sansa e
●沢内(さわうち)三千石 sa-ha-e お米の出どこヨー
つけて納めた sa-ha-e お蔵米(くらまい)kora sansa e


5.佐渡おけさ(北陸地方 新潟県佐渡)
■伝承の歴史
「おけさ」は九州・熊本県天草の牛深(うしぶか)港で船乗りの酒の席の騒ぎ唄として歌われていた「牛深(うしぶか)ハイヤ節」が、江戸時代から明治時代にかけて、北前(きたまえ)船(ぶね)(交易船)の航路に沿って伝えられ、それぞれの土地で変容して根付いた民謡だそうです。

▼北前船(粟島海洋記念公園)
北前船粟島海洋記念公園.jpg

「佐渡おけさ」もそのひとつで、佐渡金山の鉱夫の間に哀愁漂うメロディが広まり、それが大正時代に「佐渡おけさ」と名前を変えてレコード化されて全国的に脚光を浴びるようになったそうです。編み笠をかぶった優美な振りの輪踊りが踊られ、日本を代表する優雅で格調高い民謡のひとつです。
■演奏
OH!ジーンズの佐渡おけさは、三味線・尺八・篠笛で伴奏を付け、男声(三味線弾き歌い)と女声のデュエットで歌います。

▼佐渡おけさの優美な踊り
佐渡おけさの優美な踊り.jpg

<歌詞>
●ハアー 佐渡へ (ha arya sa)
佐渡へと 草木もなびくヨ (ha arya arya arya sa)
佐渡は居よいか 住みよいか(ha arya sa sa sa)
●ハアー 来いと (ha arya sa)
言うたとて 行かりょか佐渡へヨ(ha arya arya arya sa)
佐渡は四十九里 波の上 (ha arya sa sa sa)
●ハアー 雪の (ha arya sa)
新潟 吹雪にくれてヨ (ha arya arya arya sa)
佐渡は寢たかヨ 灯も見えぬ (ha arya sa sa sa)


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OH!ジーンズ10周年しあわせ祈念新春ことほぎライブ!(2009年1月25日)のプログラムより [曲目紹介(解説)]

プログラム

●第一部(14:30~15:30) 一年の健康と幸せを祈念して祝い唄と仕事唄を中心に

1. ソーラン節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄:大畠良則 (北海道・西北部沿岸地方)
春を呼ぶニシン漁。お馴染み、OH!ジーンズのオープニング曲です。

2. 秋田大黒舞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄・ジャンベ:畑中久美子 (秋田県民謡)
商売繁盛、御家内繁昌、お宝どっさり!福が舞い込むお目出度づくしの祝い唄。OH!ジーンズ独自のアレンジで景気よく演奏します。

3. 喜代節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄:飯田政子(秋田県・仙北郡)
松竹、鶴亀、七福神・・・。新春の寿ぎをしっとり、粋に唄い上げます。

4. 舟漕ぎ流し唄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄:植林恭明 (北海道・千島・樺太)
ニシンがどっさり獲れてガッポリ儲かった時代。活気溢れるヤン衆が、調子を揃え、櫂先揃えて舟を漕ぐ仕事唄です。

5. 常陸麦打ち唄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄:植林容子 (茨城県・常陸地方)
ひばり鳴け鳴け青空高く、麦が出来たと鳴いて飛べ・・・。収穫を喜ぶ、みずみずしく素朴な仕事唄を若い感性で唄います。

6. 刈干切り唄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄:沼下実 (宮崎県・高千穂地方)
稲刈りの頃、冬の間の秣(まぐさ)を用意するために、山の急斜面に踏ん張って三尺余りの大鎌を振り、笹や萱を刈り取って干す作業は重労働。高千穂地方の深山に朗々とこだまする、男たちの仕事唄です。

7. 越中おわら節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄:大畠良則 (富山県・八尾町)
富山県八尾町の風の盆、初秋の風が吹き始める季節に、哀愁漂う唄と囃子に合わせ、編笠を被った優美な振りの踊りが、夜通し、町を流します。オワラの起源については、「お笑い節」説、「大藁節」説、「牛深ハイヤ節」源流説など諸説。

8. 万葉の風・・・・・・・演奏:エスニック・キッチン(オリジナル組曲「武蔵まほろば」より)
シルクロ-ドを通って世界の文化が嵐のように押し寄せた天平という時代の香りを運んで、武蔵国分寺の遺跡には、今も同じ風が吹いています・・・・。

9. Uki-Uki 水汲みウォ-ク・・・・演奏:エスニック・キッチン(組曲「武蔵まほろば」より)
国分寺の泉湧く崖の上は古代遺跡の宝庫。水辺に降りてきて水を運ぶ旧石器人や縄文人たちのウキウキウォ-クをイメ-ジして作った曲です。

10. アメイジング・グレイス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全員による器楽合奏 (賛美歌)
イギリス民謡が元になった讃美歌をOH!ジーンズ独自のアレンジで。

●休憩(15:30~15:50)
ライブ後の打ち上げ参加の受付をいたします。どなたでもご参加いただけますので、お時間のある方、是非どうぞ。受付はライブ終了時にも行います。(参加費:1000円)
●第二部(15:50~17:00) 様々な演奏形態を通して和楽器の魅力をお届けします

11. 秩父音頭・秩父屋台囃子・・・・・・・・・・・・・・・・唄:植林恭明 (埼玉県・秩父地方)
四季折々の風景を織り込んだ秩父音頭。秋蚕仕舞うて麦蒔き終えて、師走の夜祭りは一年のクライマックス。冬の夜空を焦がす花火をバックに、妙見様をお旅所へと先導する巨大な山車の中で、勇壮な屋台囃子が鳴り響きます。

12. 十三の砂山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三味線ソロ:沼下実 (青森県・十三)
中世の国際貿易港として繁栄を極めながら、大津波に飲まれて廃絶したと伝えられる幻の十三湊。13の川が流れ込む十三湖を抱合した荒涼たる砂浜には往時の面影はなく、港時代の舟唄がいつしか盆唄となって、栄華の記憶を伝えています。

13. 安里屋ユンタ・・・・・・・・・唄:植林容子/三線:植林恭明 (沖縄県・八重山群島)
八重山方言のユンタは、島に赴任してきた役人に求婚された美女クヤマが、島の男でなければと断る歌詞もあれば従う歌詞もあり。反骨と服従の狭間に揺れる民衆の思いがうかがえます。現在広まっている歌は、本土に沖縄民謡を普及させるため、昭和初期、美しい娘を讃える唄として星迷鳥が作詞、宮良長包が編曲したもの。

14. 最上川舟唄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・尺八ソロ:大畠良則 (山形県・左沢(あてらざわ))
最上川には元々定まった舟唄がなく、昭和初期、NHKから依頼を受けた渡辺国俊が民謡家・後藤岩太郎と協力、船頭・後藤作太郎から取材した「急流下りの掛け声」とロシア民謡「ボルガの舟唄」を合わせて最上川舟唄を制作。国分寺ゆかりの作曲家・信時潔も「ボルガの舟唄に優るとも劣らない日本民謡の白眉」と大絶賛。

15. 山中節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄:飯田政子 (石川県・山中温泉地方)
石川県南部の温泉郷で唄われてきた温泉民謡の代表格。漁師が持ち帰った江差追分が転じたとも、ユカタベ-(小娘女中)と浴客が掛け合いに唄った「湯の廊下節」が、三味線調のお座敷唄に転じたとも言われています。

16. 淡海節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄・三味線:沼下実 (作詞・作曲:志賀廼家淡海)
喜劇役者・志賀廼家淡海が、大正時代に一座を結成、劇中で自ら唄って大当たり、花柳界にも広まった唄。幕末の俗謡「よいしょこしょ」をもじったもの。

17. 秋田おはら節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄:大畠良則 (秋田県民謡)
津軽小原節を秋田市在住の村岡一二三が「秋田小原節」として唄いだしたものと言われ、浪曲のような独特の語り口調が特徴。「牛深ハイヤ節」が北前船で日本海を北上、越後で「おけさ」、津軽で「あいや節」が生まれ、さらに津軽海峡を通って南下、「塩釜」「おはら節」が生まれたと言われています。

18. こきりこ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄・ジャンベ:畑中久美子 (富山県・五箇山)
山深い五箇山地方に田楽踊りとともに伝わる日本最古の民謡と言われています。古い様式を残しつつ、OH!ジーンズ風味付けで。

19. 佐渡おけさ・・・・・・・・・・唄:植林容子・沼下実 全員による合奏 (新潟県・佐渡)
芸能の宝庫、佐渡の風土の中で洗練された格調高い佐渡おけさのサウンドは日本民謡の最高峰。きょうのライブの締めの曲に選びました。

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OH!ジーンズ クリスマスライブ(2006年12月24日)のプログラムより [曲目紹介(解説)]

プログラム

●第一部 春夏秋冬ひとめぐり (13:30~14:30)

1. ソーラン節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄と合奏  (北海道)
春を呼ぶニシン漁。お馴染み、OH!ジーンズのオープニング曲です。

2. りんご追分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・器楽合奏  (作曲:米山正夫)
春の津軽、お岩木山の麓に白いりんごの花が一斉に咲く頃・・・・。

3. 津軽ねぶた節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄と合奏 (作詞・作曲:澤田勝仁)
夏の津軽、勇壮なねぶた祭りのお囃子を取り入れたお国自慢ソングです。
ラッセーラーラッセーラー!! たっかー&あきゃが元気に跳ねます!

4. 春駒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄と合奏 (岐阜県・郡上節10曲のひとつ)
夏の郡上八幡は一ヶ月以上続く盆踊りでわき返ります。源平合戦の名馬、磨墨(するすみ)にちなみ、手綱さばきを連想させる軽快な踊りです。

5. こきりこ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄と合奏 (富山県・五箇山)
初秋の五箇山はこきりこ祭り。田楽に由来する日本最古の民謡と伝えられています。

6. 秩父音頭・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄と合奏 (埼玉県・秩父地方)
秋蚕(あきご)仕舞うて麦蒔き終えて秩父夜祭り待つばかり。四季折々の山間の風景を織り込んだ、のどかで楽しいふるさとソングです。

7. 椿咲く村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・尺八と篠笛 (作曲:福田蘭童)
冬枯れの村に鮮やかな椿。尺八2本と琴の合奏曲ですが、蘭童のメロディーをベースに独自に篠笛パートを創作し、デュオに仕立ててみました。

8. ホワイトクリスマス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・尺八と笛と鳴り物による合奏
和楽器とパーカッションのクリスマスソングをお楽しみください。

9. ジングルベル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄と合奏&人間パーカッション
クリスマスソングの極めつけ、どなた様もご一緒に盛り上がりましょう。

●休憩・乾杯タイム (14:30~14:50)
ひと汗かいたら乾杯タイム! ワイン・ビール・お茶・お菓子をどうぞ。

●第二部 和楽器は面白い! (14:50~16:00)

10. 二上りバリエーション・・器楽合奏 (民謡二十人会・月野照玉編曲を元に)
モチーフが次々に変化して、何やら妖しくも不思議な世界が・・・。

11.南部牛追い唄・篠山木挽き唄メドレー・・唄と尺八とジャンベ(岩手・茨城)
尺八の伴奏のみで唄う曲にアフリカの楽器ジャンベ、如何なりますやら・・。
                   
12. 三味線二重奏・・・・・・・・・・・・器楽合奏(藤本琇丈編曲 日本名曲集より)
三弦の三下り調子にのせて、早いテンポでさくら、本手と替手の妙で佃、しっとりと新内、長唄の娘道成寺の合方一部。三味線演奏の面白さを!

13. 八丈太鼓・・・特別出演・たっかー&あきゃ 和太鼓演奏(東京都八丈島)
八丈島は太鼓が生活に根付いている島。お祭りのときはもちろん、唄の伴奏や生活の合図、かつては男女の逢瀬にも用いられていました。
ときに熱っぽく、ときに軽やかに、語るように唄うようにはたきます‥‥。

14. 舟漕ぎ流し唄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄と合奏 (北海道)
ニシンがどっさり獲れてガッポリ儲かった時代。活気溢れるヤン衆が、調子を揃え、櫂先揃えて舟を漕ぐ仕事唄です。

15. おてもやん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唄と合奏 (熊本県)
熊本県の代表的な民謡で当時現代的で活発な“おてもさん”をコテコテの熊本弁で唄っています。

16. 島唄・・・・・・・・・・・・・・・・・唄と合奏 (THE BOOM 作詞作曲:宮沢和史)
沖縄に咲く真赤なでいご。その根はアスファルトをも持ち上げます。砂糖きび(ウージ)畑に今も残る防空壕。沖縄の悲しみと生命力を歌いこんだ曲。

17. 相川音頭・・・・・唄と合奏 (新潟県・佐渡/民謡二十人会の編曲を元に)
激しい源平の合戦、やがて静けさを取り戻した海に鎮魂の歌。ドラマティックな構成で民謡がこんな風に。

18. アメイジング・グレイス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・器楽合奏 (賛美歌)
名曲中の名曲として多くの音楽家が取り上げてきた曲ですが、元はイギリス民謡。OH!ジーンズのアメイジング・グレイスは何故かほんのり南国風味。皆様のご多幸を祈りつつ、メリークリスマス!そして良いお年を!
♪ and so on・・・出るか、アンコール曲?!

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